
第八席 「ニーズ」

ついに可楽杯の本選が開幕。会場には審査員長である阿良川一生の姿があった。出場者たちの高座が続き、いよいよ優勝候補の一角・練磨家からしの出番となる。からしの持ち味は、古典落語を現代風にアレンジする“改作落語”。大胆なアプローチで会場のウケを取るからしだったが、はたして一生はどう評価するのか。
登場演目
可楽杯出場者・中央亭めがねの決勝での演目
「まんじゅうこわい」
数ある落語の演目の中でもスタンダード中のスタンダード。町内の集まりで、みんなで怖いものを言い合っている。ある男が「俺には怖いものなんてない!」と豪語する。しかしなぜかまんじゅうのことを考えると怖くて仕方がないと言い出す。そこで皆がこの男を懲らしめようと大量のまんじゅうを買って驚かせようとする…。古今亭 菊太楼
柳家 小はぜ(現:柳家 小はん)
からしの先輩がキャンパスで演じた演目
「粗忽の釘」
粗忽(そこつ)。現在ではあまり使わない用語だが「そそっかしい」などの意味のこと。新居に引っ越してきた夫婦。女房が亭主に「箒をかけるために釘を打ってほしい」と頼む所から噺ははじまる。長屋の壁は薄く、うっかりそこに釘を打ってしまい、隣の家に謝りに行くようにと言われる亭主。この亭主の粗忽っぷりが見どころ。古今亭 菊志ん
柳亭 燕路
からしによる「転失気」の改作落語
「BM」
古典落語の滑稽噺の定番「転失気」を元に、からしが現代風にアレンジ。知ったかぶりの大学院生が教授に言われた「BM」の意味が分からず、ゼミの学生に調べさせるが…。知ったかぶりが最後に仇となる噺の骨子はそのままに、設定は現代のキャンパスとなり身近な噺に。*「転失気」の落語動画はこちら>>>
対象動画なし
会員登録









